日曜日, 5月 20, 2012
   
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国語教材研究

 一般に塾での読解指導というと、問題の解き方の指導という印象があります。あくまでも、指導の中心は、設問の方であって、本文そのものをきちんと読むという指導はなされていないようです。出てくる文章も、その設問に都合のいい部分の切り取りであって、物語全体を読むということはほとんどありません。

 では、学校の読解指導がどうなっているかといえば、短絡的に、結末としての「良し・悪し」のみをきわだたせ、一種の道徳を押し付けているかのような指導が多いのではないでしょうか。一つ一つのことばを大切にするような現実認識の客観的な読みを排除しているかのようです。

 数教研では、文章そのものをきちんと読んでほしいという願いから、一部分の切り取りということはせず、全文を用意し、その読み取りの手助けになるような設問を補助的につける、というかたちで指導しています。また、絵本教材も用意しています。

 ここでは、そんな数教研の読み方教材のうちのいくつかをご紹介し、読み方指導のあり方について考えてみたいと思います。