ある程度の反復練習というのはもちろん必要ですが、手の運動で終わってしまっている場合がほとんどです。たとえ、きれいに書けるようになったとしても、その漢字がどんなことばのときにつかわれる字なのかということがわかならなければ、その漢字をつかうことはできません。
たとえば、「午」という漢字を10回書いたとしても、このままでは子どもたちの作文には生かせません。なぜなら「午」という字は、これ一字でつかわれるのではなく、「午前」「午後」ということばの中でつかわれる字だからです。そのためには「午前」「午後」ということばの意味も知らなければなりません。「午前」「午後」の意味がわかって、「午前」「午後」という字が書けるようになってはじめて、「午」という漢字を覚えたということになります。
数教研では、その漢字を含むさまざまなことばを知り、短文作りをすることで、実際につかえることをめざす漢字指導をしています。
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